ヘルメット治療を「かわいそう」と感じてしまうママへ

頭の形ケアの基礎知識

「赤ちゃんの頭の形を整えるには、ヘルメットを24時間かぶせ続けるしかないですよ」
小児科やネットでそう言われて、心がぎゅっと固まったママに、この記事を書いています。

頭の形は気になる。何かしてあげたい。
でも、生まれてまだ数ヶ月の小さな身体に、装具をずっと装着させるのは、どうしてもイメージできない。

「気にしすぎだよ」と夫に言われ、「やってあげるのが愛情でしょ」と義母に言われ、誰にも本音を打ち明けられないまま、夜中にスマホで「ヘルメット治療 かわいそう」と検索する。
そんな夜を、何度も過ごしてきたのではないでしょうか。

同じように悩んでいるママに伝えたいことを書きました。

「かわいそう」と感じる気持ちは、否定しなくていい

最初にお伝えしておきたいことがあります。

ヘルメット治療を「かわいそう」と感じる気持ちは、ママとして自然な感覚です。
迷いや戸惑いを「神経質」「気にしすぎ」と片づける必要はありません。

ヘルメット治療は、医療として有効性が確認されたアプローチです。これを否定するつもりはまったくありません。
医療の選択肢として、ヘルメット治療を選ばれる方もたくさんいます。それは正しい判断のひとつです。

ただ、毎日お子さんを抱っこして、寝顔を見ているのはママです。
その距離で見ているママが「うちの子には、別のやり方を探したい」と感じたなら、その感覚も、お子さんに対するまっすぐな愛情のあらわれだと思っています。

赤ちゃん自身の力を借りる、という選択もあります

「医療の力を借りずに何かしたい」と感じるママの根っこには、「赤ちゃんが本来持っている力を信じたい」という願いがあると感じています。

母乳育児を選んだ。布おむつを試してみた。
添い寝で安心感を伝えたい。離乳食はできるだけ手作りしたい。
そんな選択を積み重ねてきたママほど、頭の形のことでも「外から強く矯正するより、内側から自然に整っていくほうに賭けたい」と感じやすいのではないでしょうか。

赤ちゃんの身体には、本来「自分で整っていく力」が備わっています。
今この月齢でも、身体が整っていくプロセスはずっと動いています。
その発達の流れのなかで、身体全体のバランスが整っていく余地があります。

その自然な力を、外からそっと後押しするやり方もあるのです。

足の指に触れるだけ——それでも変わることがあります

当院で行っているのは、赤ちゃんの足の指にやさしく触れるだけのケアです。

揉みません。押しません。引っ張りません。装具もつけません。
力を加えて形を変えに行くのではなく、赤ちゃん自身の「整っていく力」がそっと動き出すよう、足の指から全身のバランスに働きかけていきます。

施術中、すやすや眠ってしまうお子さんがとても多いです。
痛みも、強い刺激もないので、ママの胸に抱っこされたままでも、ベビーカーに乗せたままでも受けていただけます。

「これだけで何が変わるの?」と思われるかもしれません。
赤ちゃんの頭の形は、頭だけで決まっているのではなく、首・背中・足の使い方の積み重ねでつくられていきます。だからこそ、頭に直接さわらなくても、全身のバランスがほどけていくことで、頭の形にも変化が現れる余地があります。

「変化を約束します」とは申し上げられません。お子さんの状態によって変化の出方はひとりひとり違うからです。
強い刺激を加えないので、お子さんへの負担は最小限です。
ただ、装具を24時間つけ続けるのとは違うアプローチがあるということを、知っておいていただけたらと思います。

ヘルメット治療と整体、どちらかを選ばなくていい

ここでひとつ、誤解のないようにお伝えしておきたいことがあります。

当院は、ヘルメット治療を否定する場所ではありません。
医療と整体は、それぞれ役割が違うものだと考えています。

医療を選ばれるママを「冷たい」と感じることもありませんし、整体を選ばれるママを「ヘルメットから逃げた」とも思いません。
お子さんと毎日向き合っているのはママです。お子さんの様子を見て、ご自身の感覚で選んでいただくのが、いちばん自然なことだと感じています。

ヘルメット治療と並行して当院に来てくださっている方もいます。
かかりつけの主治医とご相談のうえ、どちらか一方を選ぶのではなく、両方を取り入れていただくこともできます。

来てくれたママたちの声

※ 体の反応には個人差があります。すべての方に同じ変化が起きるものではありません。

Gさん(4ヶ月のお子さん)
ヘルメット治療を提案されたものの、4ヶ月の小さな身体に装具をつけることがどうしても受け入れられず、ネットで偶然見つけて来ました。施術中ぐっすり眠っているわが子を見て、「この子にはこっちが合うかもしれない」と感じました。

Hさん(7ヶ月のお子さん)
母乳育児や添い寝など、できるだけ自然なやり方を選んできたので、頭の形のことでも装具は使いたくないと感じていました。触れるだけのケアという考え方が、私たちの育て方と地続きで、すっと入ってきました。

Iさん(10ヶ月のお子さん)
医療を否定するつもりはまったくなかったのですが、わが子の様子を見て、ヘルメットは違う気がしていました。整体院では赤ちゃんに何かを「やらせる」のではなく、赤ちゃんの力を「待つ」感覚で施術してくださって、私の感覚と合っていました。

共通しているのは、「自分の感覚を信じてもいいんだ」と思えた瞬間に、ふっと肩の力が抜けたという感想です。

ご家庭でできる、小さなこと

整体院に来ていただかなくても、ご家庭でできる工夫があります。診断や治療ではなく、日々の関わり方のヒントとして読んでください。

抱っこのときに、左右を交互に使う。寝かせる向きをこまめに変える。起きている時間に、ママが目を離さない範囲で短いうつ伏せ遊びを取り入れる。
こうした小さな工夫の積み重ねが、向き癖をほどき、首と背中の使い方を育てていきます。

ご家庭の工夫だけでは見えにくいのが、お子さんの身体全体のクセです。そこを一緒に見ていく場所として、整体院があります。

LINE相談は、予約じゃないですよ

「ヘルメットはかわいそう。でも何もしないのは不安」
そのあいだで揺れているママに、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

何もしない、という選択肢と、ヘルメットを使う、という選択肢の、ちょうど真ん中にも道はあります。
触れるだけのケアは、その真ん中の道のひとつです。

「予約しなきゃ」と思い詰めなくて大丈夫です。
まずはLINEで、気になっていることを聞かせてください。「相談だけ」も大歓迎です。

初めて来てくださる方には、初回限定のキャンペーン料金(カウンセリング+施術 約60分 税込5,478円)もご用意しています。「まず話を聞いてみたい」「相性を見てから決めたい」なら、最初の一歩を踏み出していただきやすいご案内です。

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よくいただくご質問

Q. ヘルメット治療を勧めることはありますか?
A. こちらから勧めることはありません。お子さんの状態を一緒に見ながら、ご家庭で選んでいただくサポートをしています。「ヘルメットも検討しているのですが」というご相談も、もちろん歓迎です。

Q. 0歳でも本当に施術して大丈夫ですか?
A. 揉んだり押したりすることはなく、足の指にやさしく触れるだけです。新生児から2歳半までのお子さんを対象にしています。

Q. 何回くらい通えばいいですか?
A. お子さんの状態によって異なります。初回でご様子を見たうえでお伝えします。通い続けることを目的にはしていません。

Q. 初回の料金はいくらですか?
A. 初めて来てくださる方限定でキャンペーン料金(カウンセリング+施術 約60分 税込5,478円)をご用意しています。2回目以降は約30分、税込11,000円です。

Q. 自然派の整体院ということですか?
A. 「自然派」という看板を掲げているわけではありません。ただ、赤ちゃんに揉む・押す・引っ張るといった強い刺激を加えないやり方を選んでいるので、結果として自然なケアを大切にされるママと相性が合うことが多いです。

ヘルメット治療を選ぶこと、選ばないこと。どちらが正解という話ではないと思っています。

毎日お子さんを抱きあげているのはママです。
お子さんの表情と身体を、誰よりも近くで感じているママの感覚が、もっとも信頼できる判断材料です。

「うちの子には、別のやり方を探したい」
その感覚を、自分で否定しないであげてください。

その続きを、一緒に考えさせてください。

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当院は医療機関ではありません。施術は治療・医療行為ではなく、心身を整えるためのケアです。医学的な診断・治療が必要な場合は、医療機関を受診してください。なお、当院は医療を否定するものではありません。ヘルメット治療中の方も、小児科で経過観察中の方も、安心してご相談ください。

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