お子さんを後ろから抱きあげたとき。
お風呂で頭を洗っているとき。
寝顔をのぞきこんだとき。
ふと、頭のかたちに目がいって、胸がつかえる。
そんな日が続いているのではないでしょうか。
1歳を過ぎてから「絶壁」「斜頭」が気になり始めるママは、たくさんいます。
1歳までは髪が薄くて頭の形が見えやすかったのが、髪が伸びてくるにつれて「あれ、思っていたよりへこんでる」と気づくケース。
逆に、1歳までは「気にしすぎかも」と思っていたのが、ヘアスタイルが変わってきて、輪郭がはっきり見えるようになって不安が増すケース。
どちらのママも、これまでひとりで抱えてきたのだと思います。
絶壁と斜頭って、何が違うの?
まず、よく耳にする2つの言葉を整理しておきます。
正式な診断名ではなく、ご家庭で気にされやすいタイプ、という意味合いでまとめました。
絶壁(短頭)と呼ばれることの多いタイプ
後頭部が平らに見える、後ろから見て前後の長さが短く見える、というご相談です。
仰向け寝の時間が長かった赤ちゃんに見られやすい傾向があります。
斜頭と呼ばれることの多いタイプ
左右どちらかの後頭部が平らになり、上から見たときに頭の輪郭が斜めに見えるタイプです。
向き癖と関係していることが多く、同じ方向にばかり顔を向けて寝ていた赤ちゃんに見られやすい傾向があります。
「絶壁と斜頭の両方が混ざっている」というご相談も少なくありません。
仰向け寝+向き癖が重なっていた赤ちゃんは、両方の要素を持っていることがあります。
タイプの名前で安心したり落ち込んだりするものではありません。
ただ「自分の子はどっちなのか」が言葉として整理されるだけでも、夜中の検索ループから一歩抜けられたママもいます。
1歳を過ぎたら、頭の形は「もう変わらない」のか
ネットで調べると、「1歳を過ぎたら骨が固まってきて、形は変わらない」という情報がよく出てきます。
これは半分正しくて、半分言い切れない、と私は考えています。
正しい部分は、骨そのものが装具で物理的に矯正される余地は、月齢が上がるほど狭くなる、ということ。
だから医療のヘルメット治療には月齢の制限があります。
言い切れない部分は、頭の形は骨だけで決まっているわけではない、ということです。
赤ちゃんの頭の形に影響しているのは、骨の状態だけではありません。
首の向きのクセ、背中のねじれ、肩の引き上がり方、骨盤の傾き、足の使い方。
全身のバランスの積み重ねが、毎日少しずつ頭の形に反映されていきます。
つまり、1歳を過ぎても、2歳を過ぎても、身体全体のバランスが変わっていけば、頭の形にも変化が現れる余地はある、ということです。
「だから必ず変わります」と言い切ることはできません。
お子さんの状態によって、変化の出方はひとりひとり違います。
ただ「もう何もできない」と思い込んでいるママには、まだ働きかけられる余地があることをお伝えしたいのです。
来る前に、おうちで見ておけること
おうちで少しだけ観察しておくと、整体院やかかりつけ医に相談するときに、お子さんの状態が伝わりやすくなります。
診断ではなく、ご相談の材料として、2つだけ挙げておきます。
ひとつは、首の向きのクセ。仰向けに寝かせたとき、左右どちらかにばかり顔を向けていないか。両方向に同じくらいスムーズに顔が向けられるかどうかです。
もうひとつは、抱っこされたときの身体の預け方。ふんわり身体を預けてくれるか、それとも反り返るような姿勢になりやすいか。反り返りの強さは、背中の使い方のクセと関わっていることが多いです。
ここで観察できるのは、あくまで「気づける範囲」です。骨盤の傾き、肩の上がり方、足の使い方など、ご家庭では見えにくい部分が、頭の形には大きく関わっています。だからこそ、ご相談のときに「ここまで観察しました」と伝えていただけると、その先の見立てがしやすくなります。
うちの院が、やること・やらないこと
「1歳を過ぎてから気づいた」ママに、まずお伝えしたいのは、月齢で線を引いていないということです。
ヘルメット治療の対象外と言われた方も、小児科で「様子見」と言われた方も、同じようにご相談を受けています。
ここでは、揉んだり押したり引っ張ったりすることはしません。触れるのは足の指だけ。それだけで、赤ちゃん自身の「整っていく力」がそっと動き出していきます。
頭の形は、首・背中・足の使い方の積み重ねでつくられていきます。だから頭に直接さわらなくても、足の指から全身のバランスが整っていくことで、頭の形にも変化が現れることがあります。
通わせ続けることを目的にしていません。ママご自身がおうちでもケアできるようになって、卒業していただくのが理想だと考えています。
1歳半・2歳のママから届いた声
※ 体の反応には個人差があります。すべての方に同じ変化が起きるものではありません。
Eさん(1歳5ヶ月のお子さん)
1歳をすぎてから絶壁が気になりだして、いくつかのクリニックで「もう様子見しかない」と言われていました。半信半疑で通い始めて2ヶ月、髪の生え方が変わってきたのか、後ろから見た輪郭が以前ほど気にならなくなった気がします。
Dさん(2歳2ヶ月のお子さん)
2件のクリニックで「もう月齢的に難しい」と言われ、ネットで偶然見つけて駆け込みました。劇的に何かが変わったというより、通うたびに表情がやわらかくなっていく感覚があって、自然と「もう少し続けてみよう」と思えました。
共通しているのは、「もう手遅れだと思っていたのに、まだ何かできた」というママご自身の感覚の変化です。
気になることがあれば、まずLINEで一言聞かせてください。LINEで相談する
頭の形そのものより先に、ママの気持ちが楽になる。
それが結果として、毎日の抱っこや寝かしつけの空気を変えていく。
そんな流れを、現場で何度も見てきました。
まず、LINEで一言だけ
おうちで観察するだけでは見えてこない、お子さんの身体全体のクセ。それを一緒に見つけるところから、整体院の役割は始まります。
1歳を過ぎてから頭の形に気づいたママの多くは、「もっと早く動けばよかった」と自分を責めています。
でも、今日この記事を読んでくださっているということは、もう動き始めているということです。
「予約しなきゃ」と思い詰めなくて大丈夫です。
まずはLINEで、気になっていることを聞かせてください。「相談だけ」も大歓迎です。
夜中に検索を繰り返してきた、その時間にひと区切りをつけるつもりで、ひと言だけメッセージを送っていただければ、それで十分です。
よくいただくご質問
Q. 1歳半・2歳でも本当に変化はありますか?
A. お子さんの状態によります。月齢で線を引かず、ご相談を受けています。初回で状態を見て、率直にお伝えします。
Q. 絶壁と斜頭、両方あるのですが対応できますか?
A. はい、両方を持つお子さんもよくご来院されます。全身のバランスから整えていく方法なので、タイプで区別はしていません。
Q. 初回はどのくらいの時間がかかりますか?料金はいくらですか?
A. 初回はカウンセリングと施術を合わせて約60分、税込16,500円です。新規ご来院の方限定でキャンペーン料金(税込5,478円)をご用意しています。2回目以降は約30分、税込11,000円です。
Q. ヘルメット治療と並行してもいいですか?
A. 主治医にご相談のうえ、ご判断ください。当院から治療を止めるよう申し上げることはありません。
Q. 痛くないですか?
A. 足の指にやさしく触れるだけで、痛みはありません。施術中に眠ってしまうお子さんもいます。
頭の形が気になる夜は、ひとりで抱え込むには重すぎます。
ネットの情報は矛盾していて、家族には理解されにくくて、お医者さんには「気にしすぎ」と言われる。
そんな状況のなかで、それでもお子さんの未来を思って探し続けてここまで来た。
それ自体が、お子さんへの愛情そのものです。
その続きを、一緒に考えさせてください。
当院は医療機関ではありません。施術は治療・医療行為ではなく、心身を整えるためのケアです。医学的な診断・治療が必要な場合は、医療機関を受診してください。なお、当院は医療を否定するものではありません。ヘルメット治療中の方も、小児科で経過観察中の方も、安心してご相談ください。

